田渕光成-FREESPEECH

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2016.07.31 Sun 『モーニング』エッセイ⑦

休日の朝の話しです。
僕が住む大正区には喫茶店がいっぱいあります。休日の朝、ちょくちょく喫茶店のモーニングへ行くんですが。コーヒーとトーストの香りの中で近所のおばさん達の井戸端会議。おじさん達の阪神タイガース論。

ある日、僕を挟んで両隣のおばさんが話し始めた内容は、最近観に行った舞台の話。右のおばさんが「あれは女優が悪い」と、左のおばさんが「逆にな」と、右のおばさんが「そうやねん」というラリー。確信をついてるのかどうかはわからないし、何の逆か僕にはわからなかったですが、「そうやねん」と言うからにはその答えは正解なんでしょうね。
そしてしばらくすると、右のおばさんが「じゃあお先ですー」と左のおばさんが「お大事にー」と、病気の話しをしてたかの様なフィニッシュの挨拶。
人の話しなんて半分聞けば十分なんかなあと、ついそんな事を思ってました。

こんな中でバター少なめのトーストをかじり、シロップを多めに入れたアイスコーヒーを飲み。ゆっくり本を読むのが僕のささやかな贅沢なのです。

さあ今週も休日の始まりです。
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