田渕光成-FREESPEECH

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2016.12.31 Sat 『限界』エッセイ12

限界とは自分では決めてはダメみたいなのがよく歌やスポーツなどで聞きますが、僕は自分の限界について少しわかった事があります。この月に1回エッセイを書くというのはもう完全に限界です。何も思いつかない、思いついても面白く書けない、と、だんだん嫌になってます。

自分の限界にもうとっくに追い抜かれてしまっているのでモチベーションというものを保つしんどさと、追いつかねばという焦りで、始めた時よりはエッセイが少し嫌いになってしまってます。
人間余裕がないとこんな風に好きなものからも遠ざかってしまうんでしょうか。なんか情けなく、切ない気分です。

色んな人のブログを見てこの人は面白い、この人は面白くない、と、勝手に分けて、いざ自分のブログを見ると、こいつマジかい!と思う事がちょいちょいあって、エッセイの前にブログもちゃんと書けてない。そんな自分の不甲斐なさにね、驚いてね、もう大変な1年でしたよね。

でも1年やって良かった事もきっとあるはずです。特にこれとは思い出せませんが、この1年はムダじゃないと言う時がきっとあるはずです。特にこれとは思い出せませんが、この1年で成長したんだと、そう思い込んで、今年1年は充実したと言い切るのもひとつの手じゃないでしょうか。
なのでこの法則に則り、この1年は自分にとってとても良い1年でした。

2016年も田渕光成を応援や気にかけて下さった皆さんに感謝です。ありがとうございました。では、良いお年を。
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2016.11.30 Wed 『お笑い』エッセイ11

もうすぐM−1グランプリの季節ですね。漫才最強を決める番組ですが、これがすごい好きなんです。
あんな緊張感の中で真剣に人を笑かしにかかるって相当大変だと思うんです。
僕なんかは、ライブのMCでちょっとだけウケを狙おうとすると必ずスベりますし、それを引きずって歌詞を飛ばしたりと散々な目にあいます。
僕のMCで笑いなんか期待されてないことは重々承知してますが、喋り出すと欲しがってまうという悪いクセが…というかしょうもない欲に侵されて狙いにいってしまうんですよね。

ですが芸人さんは狙いにいって笑いを取るというシンプルな構図を0から考えて自ら演じ、目の前の人達を笑かすんです。それがわかってても、ただただ笑えるってほんと凄いのひと言です。

僕はもちろん良い歌も歌いたいですが、面白い奴にもなりたいんです。その為にも良い音楽を聴き、面白い漫才を観て、これからも勉強勉強です。

2016.09.30 Fri 『オシャレは最後に』エッセイ⑨

最近の飲食店はやけにシャレ込んでるとは思いませんか?
オシャレがダメとは言いませんが、シャレぶってる店がどうも嫌いなんです。
そういうシャレぶってる店は味や接客がいまいちと相場が決まってます。
そして僕はそのいまいちを見抜くのに長けています。

お皿を下げに来るのはOKですが、小皿1枚で話のリズムを崩してくる店員。

暇そうな店で、ここはセルフサービスなんかな?と思うぐらい注文を聞きにこない店。

2人で別々の食事を注文して、その注文を聞いた店員が持ってきた時、「〇〇の方は?」と2択を覚えない店員。

あかん。止まらんようになってきた。

なかなか出てけえへんなと思ってたら4品ぐらいいっぺんに持ってくる店。

慣れた手つきでがっつり間違える店員。

携帯を見る店員。
堂々あくびする店員。
靴のかかと踏んでる店員。

などなど上げ出すときりがない。オシャレ店を目指すのは勝手ですが、まずは素晴らしい食事時間を提供してください。
と、心の中で事務的な言い方で軽く罵ってます。

飲食店はまず味。次に接客。そして最後にオシャレ。という順番でどうでしょう。

って、誰が言うてんねん!ってね。

2016.08.28 Sun 『夏の祭典』エッセイ⑧

4年に一度の祭典オリンピックも無事終わりました。
始まる前はブラジルという国の治安や財政や政治的な事で色々とマイナス報道がされてましたが、始まってしまえばメダルを取るかどうか、競技によっては何色を取るかとどうかと、ブラジル国内の事は全く報道されずでした。何もわからない僕らは選手を応援し、ベストを尽くしてくれる事を願うしかありません。

結果は開会式も閉会式も素晴らしいものになり、リオオリンピックは成功だったと思います。

で、心配なのは次の東京オリンピックです。
始まる前から競技場やエンブレムや都知事やらと、なかなかのつまずき具合というか、だらしないというか、不甲斐ない感じがだいぶ出てます。日本にとってオリンピックはなんかええかっこしてる感じがして、素直に応援できてませんが、選手や競技は別。
4年後に向けて戦いは始まってます。4年後に最高のパフォーマンスが出せるように今からストイックに体を鍛え。技を磨き、心を整えるのです。心技体一体になった姿はまた僕らを感動させ、また日々の生きる力になる事でしょう。

そして僕は自分の4年後を想像し、小さめの目標を立て、そこに向かってそこそこの努力をし、のろのろと進み、1年後には目標も忘れて、だらだらと毎日を過ごすだけでしょうね。
俺よ、もうちょい頑張ろか。

2016.07.31 Sun 『モーニング』エッセイ⑦

休日の朝の話しです。
僕が住む大正区には喫茶店がいっぱいあります。休日の朝、ちょくちょく喫茶店のモーニングへ行くんですが。コーヒーとトーストの香りの中で近所のおばさん達の井戸端会議。おじさん達の阪神タイガース論。

ある日、僕を挟んで両隣のおばさんが話し始めた内容は、最近観に行った舞台の話。右のおばさんが「あれは女優が悪い」と、左のおばさんが「逆にな」と、右のおばさんが「そうやねん」というラリー。確信をついてるのかどうかはわからないし、何の逆か僕にはわからなかったですが、「そうやねん」と言うからにはその答えは正解なんでしょうね。
そしてしばらくすると、右のおばさんが「じゃあお先ですー」と左のおばさんが「お大事にー」と、病気の話しをしてたかの様なフィニッシュの挨拶。
人の話しなんて半分聞けば十分なんかなあと、ついそんな事を思ってました。

こんな中でバター少なめのトーストをかじり、シロップを多めに入れたアイスコーヒーを飲み。ゆっくり本を読むのが僕のささやかな贅沢なのです。

さあ今週も休日の始まりです。